超音波センサーの製造プロセス ——深セン迪営埔技術有限公司

現在まで、超音波測距センサーは日常生活と工業生産に不可欠な部分となっています。液面検知、距離測定から医療診断まで、超音波距離センサの応用分野は拡大し続けています。この記事では、当社の超音波距離センサーの製造プロセスについて詳しく説明します。

1. 超音波測距センサーの原理

超音波測距センサーは、圧電セラミックスの逆圧電効果を利用して電気エネルギーを超音波ビームに変換し、空気中の超音波ビームの伝播時間を測定することで距離を計算します。超音波の伝播速度は既知であるため、センサと対象物間の音波の伝播時間を測定するだけで両者間の距離を算出できます。

2. 超音波測距センサーの製造工程

弊社のセンサーの製造工程を以下のポイントからご紹介します。

❶受入材料検査 —— 製品材料検査では、材料の品質が国際検査基準に従って検査されます。検査される材料には、一般的に電子部品(抵抗器、コンデンサー、マイクロコントローラーなど)、構造部品(ケース、ワイヤー)、そしてトランスデューサー。入荷した材料が適格であるかどうかを確認します。

❷パッチングの外注 ——- 検査された電子部品は、センサーのハードウェアである PCBA を形成するためのパッチングを外注されます。パッチングから戻った基板も検査されます。主に基板の外観、抵抗、コンデンサ、マイコンなどの電子部品のはんだ付けや液漏れの有無が検査されます。

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❸プログラムの書き込み ——- 認定された PCBA を使用して、マイクロコントローラー用のプログラム (センサー ソフトウェア) を書き込むことができます。

❹ 溶接後 —— プログラムに入ると、生産ラインに行って生産を行うことができます。主にトランスデューサとワイヤの溶接、およびトランスデューサを備えた回路基板と端子ワイヤの溶接を行います。

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❺ 半完成品の組み立てとテスト —— 溶接されたトランスデューサーとワイヤを備えたモジュールは、テストのために 1 つに組み立てられます。検査項目は主に距離検査とエコー検査があります。

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❻ ポッティング接着剤 —— テストに合格したモジュールは次のステップに入り、接着剤ポッティングマシンを使用してポッティングを行います。主に防水定格のあるモジュール向けです。

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❼完成品のテスト ——-ポットに入れられたモジュールが乾燥した後(乾燥時間は通常 4 時間)、完成品のテストを続けます。主な検査項目は距離検査です。テストに合格した場合、製品にはラベルが貼られ、保管される前に外観が検査されます。

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投稿時間: 2023 年 10 月 8 日